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頭痛は多くの人が悩まされる症状で、大きく2種類に分けられます。
*二次性頭痛(脳などに病気があって起こる頭痛)
「くも膜下出血、脳腫瘍、髄膜炎などの命に危険のある病気」が潜んでいることがあります。CTやMRIで診断できることが多く、頭痛より元の病気の治療が中心です。「いつもと違う頭痛」「突然の頭痛」は、すぐに脳神経外科を受診しましょう。

*一次性頭痛(特に原因になる病気のない頭痛)
頭痛全体のほとんどを占め、CTやMRIなどの検査では診断することができません。緊張型頭痛、片頭痛、群発性頭痛などがあります。中でも「緊張型頭痛」「片頭痛」が大多数を占めており、今回はこれについて記載します。
1)緊張型頭痛:頭痛の中で最も多く、女性にも男性にもあり、中高年に多い(若い人にもあります)。
2)片頭痛:若い女性に多い(最盛期は30歳代)(60歳頃にはめっきり減る)。

1)緊張型頭痛
心身のストレスが頭や頚の筋肉(頭頚部の筋肉)の過緊張(首・肩こりなど)をひき起こして発症することが多い(不明な部分もあります)。
具体的には、悪い姿勢、同じ姿勢を続ける(パソコン作業など)、頚椎の異常、首の筋肉が弱い、ストレス、不安、抑うつ、顎関節症などが挙げられます。

2)片頭痛
頭部の血管が、異常に収縮したり拡張したりする結果起こるとされていますが、不明な部分もあります。ストレス、天候、月経、睡眠不足、寝過ぎ、飲酒、光、音、人込みなどが誘因になることがあります。



1)緊張型頭痛
痛みが持続することが多い。(片頭痛は発作的です)
首・肩こりがある(片頭痛でも伴うことがある)
・頭が重い・圧迫される・帽子をかぶっているよう
・脈に合わせてズキンズキンと痛む(拍動性)ことはない。(軽いズキズキを伴うこともある)

2)片頭痛
・毎日頭痛が続くのではな発作的で、平均1カ月に数回発生することが多い。
・名前の通り、片側が痛いことが多い。(両側のこともある)
・脈に合わせてズキンズキンと痛む(拍動性)。(不明確なこともある)
・4時間〜72時間持続する。
悪心(吐き気)
・痛くなる前に、目の前に光や星が見える、反復性のあくび、肩・首が張る、痛む予感
・妊娠中は痛みが軽くなる。



専門的な診察・治療が第一ですから、神経内科・脳神経外科・心療内科・かかりつけ医などによる全般的なケアが重要です。一般によく知られる片頭痛でも、市販薬で対応されていることが時々あります。必要に応じて専門医をご紹介いたしております。

当院では、筋肉の緊張緩和(緊張型頭痛では重要です)、ストレスの緩和、血流の改善などを目的に低周波治療・温熱療法・牽引療法・ストレッチング・マッサージなどを行っています。また、はり灸治療も大変有効です。
日常生活での動作・使い方も非常に大切であり、治療だけではなくこういった面からのケアをし、症状の経過や、患者さん個人の特性を考えた上での治療を行っています。

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