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尾骨骨折・尾骨亜脱臼

関節痛から専門的なお悩みでお困りの方に・・・西京区・洛西ニュータウン 新林センターにある親切で丁寧な鍼灸接骨院
吉川鍼灸接骨院 Copyraight(C)YOSHIKAWA SHINKYU SEKKOTUIN. All right reserved.


転倒や転落で「尻もち」をついて負傷することがほとんどです。
スでは、後方に転倒することが多い「スノーボード」での発生が最近は増加しているように思われます。






「座ったとき」「仰向けから起き上がるとき」など、尾骨部が圧迫される際に痛みますが、歩行による痛みは少ないのが特徴です。また、排便時の痛みを伴うこともあります。






X線検査が行われますが、骨の転位(ずれ)が少ない場合や、肥満の人では、骨折や亜脱臼がはっきりと確認できないこともあります。そのため、問診や臨床所見が重要で、X線検査で骨折・亜脱臼が確認できない場合でも、骨折・亜脱臼が疑われる場合は同様の処置が必要になります。






一般に、骨の整復(ずれを直す)や固定といった処置をすることは少ないと思われます。
円坐 (中心部に穴のあいたドーナツ型のクッション)を使用するのも効果的で、こういった日常生活の使い方などの指導を行っています。
  しかし、力学的に不安定・固定を行わないことなどにより、痛みが比較的長期化することが多いため(2〜3ヶ月あるいはそれ以上)、症状軽減の促進に当院ではテーピングによる固定を行っており効果的です。
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